座頭市
4年遅れで見ました。やっぱり時代劇風になっても北野武節は健在でした。
今回紹介する座頭市は北野武監督版。「座頭市」自体は古くからあるお話でして、この映画はそれを北野武風にアレンジしたものって位置づけです。もともとは某所で「タップダンスがすげー」と言われてて興味を持ったんだけど、これは普通に映画としても面白いよ!
ポイントは作品全体から感じる時代劇風な表現。リアルさを求めない血しぶきの表現、戦闘描写における緊迫感のある静と一瞬の動などなど、あのお馴染みなエッセンスがてんこ盛りです。かといって、それだけで終わらないのが北野武流。映像中の効果音をBGMの楽曲に取り込んでみたり、後述の和風タップダンスを盛り込むなどの手法は流石としか言えんね。本当、そういうエッセンス同士を組み合わせるアレンジが上手いよね、北野さんは。
あとこの映画の一番の見所は、やっぱり和風タップダンス。このシーンは噂どおり本当にすごい。タップの靴を下駄にして和風に仕立て上げたセンス、人々の動きとタップ音が重なることによって生まれる一体感。脱帽ものだわー。一見の価値ありですぜ!シーンで流れる楽曲もかなり良い感じでノれるので、テンションを上げたいときに重宝しそうです。・・・サントラ買ってこようかしら(笑。楽曲は公式サイトにて流れてるので、ぜひとも聞いてみてくださいませ。
見た後に清々しい気分になる派手なアクション映画も好きだけど、こういうセンスが光る映画も好きです。あぁ、こうして映画熱は再燃していくのですね・・・(笑







