電脳コイル
溜めてあった電脳コイルを崩す。うむ、ネットで評判どおりの良作ですな。
電脳コイルは去年にNHKで放送されていたアニメ。ノスタルジーとテクノロジーの同居した独特な世界観で、瞬く間に人気となったアニメです。Wikioediaには「近未来を舞台としたSF作品でありながら、昭和時代を思わせる懐かしい風景の中で活発に活躍する子供たちを通し、インターネットをはじめとするバーチャルで非現実な世界にはまり込みがちな現代の風潮への風刺や皮肉、そして警告を盛り込み、身近すぎて忘れられがちな、現実生活の中での大切な問題について問いかけた作品。」と書かれています。平成19年度の文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門、優秀賞。
この作品を語る上で欠かせないのは、作品全体の世界観や設定がきっちりしている点。そしてそれらを順序だてて説明していくストーリー展開の上手さ。この2点に尽きる気がします。
最近のアニメ、特に深夜アニメに関して言えば、萌え先行型が多いと思うんですよ。萌えを狙ったキャラクター設定が先にあって、それを最大限に活かす為に世界設定を行う、みたいな。その点、電脳コイルは独特の世界観がベースにあるので、一筋縄ではいかない展開、想像の斜め上を行く展開が多くて楽しめた気がします。ホロリと泣けるストーリーにも構成の巧さが光ります。
観るときは、数話まとめて観るのがオススメ。特に終盤は話が複雑なので、あまり期間を空けて観ると内容を忘れちゃうかも。









